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 幌萌鐵道管理局   関東鉄道 −「気動車王国」の現状
 
初出: 埼玉大学鐵道研究会会報「空転防止」第25号(平成2年12月14日発行)

 大学2年の年末に寄稿した記事。私の生まれ故郷,茨城県水海道市を通る関東鉄道について取り扱ってみたものです。在学中,一つの鉄道を詳しくまとめたのは唯一これだけだったかも知れません。(^^; 関鉄は様々な気動車が集う鉄道として有名でしたが,国鉄清算事業団からキハ30・35を大量に購入し従来車種との切り替えが始まったのがちょうどこの頃でした。

 ※まだ途中までの更新ですが順次追加して行きます。

 
1.はじめに

 さて今回は茨城県南部にある関東鉄道について述べようと思う。実は私は茨城県水海道市に生まれてから小学3年生まで住んでいたのだが,この水海道には関鉄常総線の機関区があり家も割と近いところにあったので,これが小さい頃から乗り物好きだった私が特に鉄道好きになった原因の一つであると思える。

2.関東鉄道とは

 関東鉄道は本社が土浦にあり現在,常総線(取手−下館:51.1km),竜ヶ崎線(佐貫−竜ヶ崎:4.5km)の2線区がある。関東鉄道と切っても切れない関係なのが鹿島鉄道(石岡−鉾田:27.2km)と廃止になった筑波鉄道(土浦−岩瀬:40.1km)である。  この4線はもとは常総鉄道(現・常総線),筑波鉄道(廃・筑波鉄道),竜ヶ崎鉄道(現・竜ヶ崎線),鹿島参宮鉄道(現・鹿島鉄道)と別々の会社であったが,太平洋戦争末期に常総鉄道は筑波鉄道と合併し常総筑波鉄道となり,鹿島参宮鉄道は竜ヶ崎鉄道を合併した。それから20年ばかり経った昭和40年6月,常総筑波鉄道と鹿島参宮鉄道は対等合併し,ここに現在の関東鉄道という会社ができた。これは両者とも京成電鉄の系列会社であり,またバス路線の競合を避ける為であった。
 こうして関東鉄道は常総線,竜ヶ崎線,鉾田線,筑波線の4線を擁していたが,昭和54年4月,合理化の為筑波線,鉾田線が分割されそれぞれ筑波鉄道,鹿島鉄道となった。分割された当時はこの2社とも土浦の関東鉄道本社と同居していたため時刻表の電話番号が3社とも同じであるという奇妙な時期があった。このうち筑波鉄道は収支悪化の為昭和62年廃止された訳である。一方常総線は東京通勤圏拡大の為通勤路線に変身し,竜ヶ崎線も同様であるといえよう。関東鉄道には巨大なバス部門もあり茨城県内では最も大きいといえる。
 ということで線区別に話しを進めよう。

3.常総線について  ・・・こちら

4.竜ヶ崎線について  ・・・こちら ※しばらくお待ち下さい

5.鹿島鉄道について  ・・・こちら ※しばらくお待ち下さい

6.旧筑波鉄道について  ・・・こちら ※しばらくお待ち下さい

7.おわりに

 さて今回は関東鉄道について述べた。関東鉄道は私鉄の中では気動車の数が日本一多い50両と,気動車好きな者にとってはたまらない線区である。また走っている地域も首都圏からそれほど離れていないにも関わらず十分田舎であり都会からの開放感を味わう事ができる。気動車のエンジン音を聞きながら畑や田圃を見て行くのもなかなか良いので(常総線からは筑波山が見える),お金があれば乗ってみることをお薦めする。


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